1. メモアプリについてのメモ

    先日気づいてちょっと感動したのでメモ。 iPhoneのメモアプリは、アカウント選択後最初の階層にメモの一覧があって、どれかを選択するとその詳細にいくというシンプルな2階層のドリルダウン形式です。 このようなケースでUIを設計するとき、一つ一つのメモにタイトルをつけ、それを一覧で表示させる。そしてそのためにタイトル入力用のUIを考える。というようなことは普通にありえることだと思います。Evernoteその他、多くのアプリでそのタイプを見ることができます。 それに対して、メモアプリはそのようにはなっていません。  



    上の画像のように、メモの内容の1行目が一覧に表示されます。要するに明示的な意味でのタイトルとかはないんだよ、という話なんですが、一方でこのような使い方もできます。





    メモの内容の1行目で改行すると一覧のほうでは改行前までの文字だけが表示されるので、自分がタイトルにしたい文字を1行目に入れてそこで改行をすることでこういう使い方もできます。 このUIが優れている点としては、より少ない(あるいはシンプルな)UIで同じ結果を得ることができるという点です。iPhoneのような携帯端末では大きなメリットではないでしょうか。ユーザーが気づかないという可能性もありますが、それはそれほど致命的なことではないでしょう。 またこれは、好きなことを自由に書いて要らなくなったら捨てる、現実のメモ帳と同じように使って欲しいという設計思想にもあっているように思います。メモ帳の冒頭にいちいちタイトルをつけることは現実のメモ帳ではそんなにはないでしょう。下のような細部のグラフィックにもそれがあらわれているのではないでしょうか。





    こんかんじにエレガントにデザインできるようになりたいものです。


    Posted by Takeya Hikage on 2013年07月06日
    Categories iOS