それでも光に手を伸ばす

それでも光に手を伸ばす

Payao

出版社:KADOKAWA 出版年月日:2025/11/26

KADOKAWA | 2025/11/26

4.00
本棚登録:7人

みんなの感想

感想

SNSで話題になってたから気になって読んでみました。正直、ここまで心に刺さる本だとは思いませんでした。 Payaoさんの詩の世界観って、すごく繊細で優しいんです。でも同時に、生きることの苦しさや葛藤が真っすぐに伝わってくる。特に「生きているだけで精一杯」という表現にはドキッとしました。大学生活で疲れてる時とか、人間関係がしんどい時とか、そういう時って本当にそんな感じですよね。 印象的だったのは、絶望の中でも「小さな光」を見つけようとする姿勢。派手な希望とかじゃなくて、本当に小さくて地味だけど確かな光。そういうリアルな感じが好きです。完璧を目指しちゃう自分とか、朝が怖い気持ちとか、多くの人が感じてることなのに言語化されることは少ないと思うので、この本に出会えて良かった。 気軽に読める長さなのも魅力。短編エッセイだから、疲れてる時でも気負わずに読み進められます。今、何か心が重い人にぜひ手に取ってほしい一冊です。

感想

SNSで話題になってるって聞いたので、図書館で借りて読んでみました。詩人のPayaoさんが書かれたエッセイ集ですね。 正直に申し上げますと、心に深く響く部分もあれば、そうでもない部分もあるというのが感想です。絶望の中で見つけた「小さな光の記憶」というテーマは素敵だと思いますし、若い世代の心の揺らぎを丁寧に言葉にされている箇所もあります。 ただ、私のような年配者にとっては、少し距離を感じてしまう部分もありました。現代的な表現や心理描写は新鮮ですが、人生経験が長い分、別の視点から物事を見てしまうのかもしれませんね。 それでも、傷つきやすい性質を持つ方には共感できる内容だろうなと思います。人によって受け取り方が大きく変わりそうな本です。気軽に読むには良い一冊だと思いますよ。