自由にあきらめずに生きる 外資系金融ママがわが子へ伝えたい 人生とお金の本質

自由にあきらめずに生きる 外資系金融ママがわが子へ伝えたい 人生とお金の本質

河村真木子

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン 出版年月日:2026/01/23

ディスカヴァー・トゥエンティワン | 2026/01/23

4.00
本棚登録:5人

みんなの感想

感想

話題沸騰と聞いて手に取ってみたが、正直なところ「まあこんなもんか」という印象だった。外資系金融で活躍してきた著者が、お金との付き合い方について語る本だ。 内容はシンプルで分かりやすい。「お金のために自分の気持ちを抑えるな」といった基本的な考え方が繰り返し説かれている。若い世代の子どもたちに向けたメッセージという触れ込みだけあって、難しい金融理論よ難しい金融理論もなく、読みやすくはある。 ただ、この年になると既に知ってることばかりという感覚は拭えない。人生経験を積んできた人間には、少々物足りなく感じられるかもしれない。金融業界人ならではの深い洞察や、実際の現場でしか得られない具体的なエピソードをもっと盛り込んでいれば、より説得力があったのではないかと思う。 悪い本ではないが、わざわざ時間をかけて読む必要があるかと問われると微妙。気軽に読む分にはいいだろう。

感想

外資系金融の現場で長年の実績を持つ著者による、実践的なお金の本。タイトルは親向けのようにも見えますが、ビジネスパーソンである我々にとっても十分な価値があります。 何より良いのは、難しい金融理論をわざわざ複雑に説明していない点。「やさしく・シンプルに」という方針の通り、骨太な内容を無駄のない文体で伝えています。35年生きていて、お金についてどこか曖昧な理解のままだった部分が、この本を読んでスッキリ整理されました。 特に、お金そのものへの向き合い方―恐れや執着ではなく、人生の選択肢を広げるツールとして捉える視点が印象的です。子どもへ伝えたい、という著者の想いが根底にあるからか、説教的にならず読みやすい。 強いて言えば、事例や具体例がもう少し豊富だと、より実生活への応用がしやすかったかもしれません。ただ、その分シンプルさが保たれているとも言えます。慎重に本を選ぶ私としては、十分推薦できる一冊です。

感想

新社会人になって、お金に関する漠然とした不安を感じていた時にこの本に出会いました。外資系金融で20年以上のキャリアを持つ著者だからこそ説得力があるんです。 何が良かったかというと、難しい金融理論ではなく「人生とお金の本質」に焦点を当てている点。子どもにも説明できるくらいシンプルに書かれているのに、深い洞察がある。特に「お金が理由で自分の気持ちに素直に従えない人生はもったいない」という言葉が心に刺さりました。 会社員として給料をもらう身ですが、どうしてもお金の制約に人生を支配されているような感覚を持っていました。でもこの本を読むと、正しい知識と考え方を持てば、もっと自由な選択肢が広がるんだと実感できます。 話題の本だから手に取りましたが、単なる流行で終わらない、実践的で骨太な内容です。同年代のビジネスパーソンにはぜひ読んでほしい。人生観が少し変わるかもしれません。